チェロ
元々音楽にはプロもアマチュアもありません。
楽器とは本来自己表現の道具なのです。
いかにして上手に楽に演奏できるか、また楽器を自分の声として生涯付き合っていけるかどうか、ということが一番大切なことだと思います。
そのためには、どうしたらより効率的に楽器を弾きこなせるか、という技術を学ぶことが必要です。
チェロを弾くスタイルは人さまざまですが、大切なことはチェロという楽器のメカニズムに沿って自分の体に合った自然な奏法を身に付けることです。

チェロ教室では8歳の子供さんから大人までがチェロに一生懸命トライしています。
皆さんの苦労話や努力を語ってもらいながら、僕もできる限りのアドバイスをしていきます。
皆さんと交流しながらより素晴らしい技術を身につけていきましょう。

レッスン日日曜日
レッスン形態個人
年間レッスン回数24回(月2回)
レッスン時間40分~
入会金5,500円(税込)
レッスン料17,050円(税込)~/月

講師プロフィール

前田昌利
幼少の頃よりヴァイオリンを始め、11歳で「桐朋学園子供のための音楽教室」に入室してチェロに転向。<
その後同学園の高校、大学と進む。チェロを鈴木聡氏、オーケストラ及び室内楽を斎藤秀雄氏に学ぶ。
在学中に、同校オーケストラのメンバーとしてヨーロッパ各地を演奏旅行する。

その後「東京交響楽団」で1年半の活動の後、さらに広範な演奏活動をめざして仲間たちと弦楽アンサンブル「トマトストリングス」を結成。松任谷由実、南こうせつ、吉田拓郎、長谷川きよし、伊勢正三等のアーティスト達のレコーディングやステージ活動に参加、その後も多彩なジャンルにわたって演奏活動を行う。1985年、指揮者の堤俊作氏に招かれ「東京ニューフィルハーモニック管弦楽団」の客員首席チェロ奏者として4年に渡り全国各地でオペラやバレエの公演、演奏会を行う。その後、「静岡交響楽団」の首席チェロ奏者に就任、ソリストとして「静岡交響楽団」、「富士フィルハーモニー管弦楽団」等とチェロコンチェルトを協演する。 1996年、林峰男氏率いる「メロトポリタンチェロアンサンブル」のメンバーとして日本各地で演奏会を行う。ピアノの大楽勝美、ヴァイオリンの深山尚久と組んだ「DARAK SUPER TRIO」はデビューCDも発売し、各地でコンサートを開催して好評を博している。
2012年3月まで、東京女子学院非常勤講師、沼津西高校音楽科非常勤講師を務める。
2012年4月より、常葉学園短期大学音 音楽科科長、教授に就任。

1947年東京生まれ チェロ奏者。
1969 桐朋学園卒業
1968 ザ・タイガース「花の首飾り」でソロ演奏録音
1969 桐朋学園ヨーロッパオケに参加
1970 東京交響楽団入団
1972 フリーの演奏家として活動開始
1975 フォークグループ「風」と全国コンサートツァー
1975 長谷川きよしのアルバム「街角」で演奏録音
1976 長谷川きよしと全国コンサートツァー
1976 11 ・ 14 NHKホールにて荒井由実コンサートで演奏
1978 野口五郎リサイタルで演奏
1979 松任谷由美のアルバム「 OLIVE 」で演奏録音
1981 野口五郎と全国コンサートツァー
1982 シャンソン歌手金子由香利と「パルコ劇場」にて演奏
1983 金子由香利と全国コンサートツァー
1985 東京ニューフィルハーモニック管弦楽団客員首席チェロ奏者に就任
1989 静岡交響楽団首席チェロ奏者に就任
1995 ロンドンミュージカル「カルメンジョーンズ」公演で演奏
1996 東京女子学院 非常勤講師就任 弦楽授業を担当
1998 ブロードウェイミュージカル「 BIG 」公演で演奏
2003 バルトーク弦楽四重奏団と共演2004 知床フェスティバルに参加及び指導
2004  ピアノ曲「ルカ」、ピアノ曲「草原の雪」を作曲
2004 ピアノ曲「亡き友へ捧げるノクターン」を作曲
2005 歌曲「永遠の知床」を作曲
2008 北海道大空町夏季室内楽アカデミーにて指導
2008 浜名湖・粋月楼にてチェロリサイタル
2009 DAIRAK SUPER TRIO 結成
2010 DAIRAK SUPER TRIO  フィリアホールでデビューコンサート
2010 室内楽「女満別の四季」を作曲
2010 CD 「ブエノスアイレスの四季」発売
2011 歌曲「遥かなる大地の詩」を作曲
2011 沼津西高等学校音楽科 非常勤講師就任
2011 CD 「美・バロック」発売
2011 DAIRAK SUPERTRIO  帯広、北見、札幌、浜松、沼津、静岡でコンサートツァー
2012 常葉学園短期大学音楽科長に就任